6年間悩まされた「放屁」 過敏性大腸を発症した話

イケてないグループに所属しホモ疑惑まで発生した私。次に待っていたのは、過敏性大腸。すなわち、「屁が止まらない」という悲劇でした。これは長く続き、結局高校卒業まで悩まされることになりました。

 

そもそも過敏性大腸って何?

過敏性大腸とはWikipedia風にいうなれば、以下のような内容になります。

主として大腸の運動および分泌機能の異常で起こる病気の総称。検査を行っても炎症や潰瘍など目に見える異常が認められないにもかかわらず、下痢や便秘、ガス過多による下腹部の張りなどの症状が起こる。

 

まあ、早い話、いつでもどこでも「屁が止まらない」というものです。

言葉だけ見るとかわいいものですが、学校で屁が止まらないということは想像以上に悲惨なことになります。

授業中ずっと屁が出続けるわけです。

当然、臭いも広がります。

場合によっては音もします。

こんなことになったら、そりゃあ周囲からどんな目で見られるか容易に想像がつきますね。

 

過敏性大腸とわたし

発症したのは中学1年生の終わりごろ。

理由はまあ体の変化が大きな理由だと思いますが、それに心理的なものが加わっていたのだと思います。

私はクラス、というか学校全体で忌み嫌われ浮いていたために、人の視線がかなり気になりました。実際のところ、存在自体がそれほど認知されてなかった気もしますが、私を人として認識してくれている人も中にはおり、その人達からの評価が総じて最悪だったため、常に人の目におびえていました。

はっきり言って、廊下を歩き人とすれ違うのも嫌でした。

すれ違った人が私のことをどう悪く思っているだろう、怖い… とか、病的なまでに人が怖かったです。

 

そんな中、「教室で人が後ろに座っている」というシチュエーションがとてつもなく嫌でした。

その恐怖で体が反応し、過敏性大腸という症状を引き起こし、教室に屁を拡散するに至りました。

 

結局は気持ちの問題だった模様 6年後に完治

とにかく悲惨すぎる症状だったため、色々と工夫をしました。

ご飯の肉の量を減らしたり、毎日朝にトイレを済ませるよう生活習慣を整えてみましたが、結局のところ解決することはありませんでした。医者に行っても「体的には異常なし。精神的なものでしょう」ということになりました。病院に行ってバリウムを飲んだこともあります。1回だけ、精神科に行き薬を処方してもらったこともありましたが、効果はありませんでした。

授業中は屁が出ないようにとにかく尻を締めるので、尻の筋肉だけは相当に強くなりました。しかし、こんなところに筋肉をつけても見た目は全く変わらないので、相変わらずひょろひょろで「5秒で殺せる体」などといじられていました。

結局、この問題は多感な思春期特有のものだったようで、大学に行き少し環境が変わったころには跡形もなくなっていました。ひたすら耐え続けることで何とか過ぎ去ったというわけです。

別記事で書く予定ですが、高校の時に同じ病気を持つ女の子がいて、その娘は高校を中退してしまいました。私も同じ道を辿っていた可能性は十分あったのですが、元々の評判が低く、ある意味開き直っていたので、どんなに蔑まれても耐えれたのかも知れません。

こんな感じで、彼女を作るどころか、人として一般的に好かれることすら苦戦していた悲しい中学生時代でした。

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